ウヒャア～～
こりゃ最高じゃ！！！
和尚～～
和尚～～
「 狸殿・・」
「 どうした？ 大きい声を出して？？」
いや、和尚、是は儂のものじゃ！！
儂が見つけたので、ワイのものじゃあ！！
「 何々、おうイチゴか・・」
そうじゃイチゴじゃ！！
この秋の寒くなる時にイチゴじゃ！！
狸の儂が食べるぞよ！！！！！
「 よかろう、狸殿が見つけたことにしておこう・・」
狸の儂が見つけたのは間違いなかろう！！
「 いやいや、この寒い時にイチゴが出来るのは・・」
「 和尚の儂が、イチゴの鉢にビニールを掛け、
ハウスにしたからじゃ・・」
何、それじゃあこのイチゴは、実は和尚のものかやえ！！！
ショック！！！！！
「 狸殿が気持ちはよく分かるので・・」
「 狸殿へプレゼントじゃ・・」
くれるのかやへ！！
やった！！ やった！！
頂きまーす！！！！！
ウッヒャア～～
やった！！ やった！！
頂きまーす！！！！！
「 狸殿・・ イチゴはまだ白いぞよ・・・・・」
む！！！！！
