2022年06月


 

雨が止んどる間にミミズ探しじゃ。どこじゃどこじゃ~

おんや。和尚が葉っぱの裏を覗き込んで何をしておるのじゃ!?

 

「おお、狸殿。蛍がおらんか探しているのじゃ」

 

蛍とはなんじゃ、食い物か!?

 

「蛍はな、日中は葉っぱの裏で休んでおり、
           夜になると光りながら飛ぶ虫の事じゃ」

 

なんと光るのか!?

光背が有るのか?? 仏様のようじゃ!!

 

儂は夜寝ておるので知らんかったなあ!

 

「 昔、儂の師匠が知り合いからもらった蛍を、
      この谷 洗玉潤に放し、住み着いておったが、
       川の護岸工事ですっかり減ってしもうた。・・」

「若和尚が蛍を増やそうとあれこれやっておるが、
          自然相手で手こずっておるようじゃ・・」

 

そうか!上手い事増えればよいのにのぅ!!

しかし、そんな光る虫を食べたら体が光ってしまいそうじゃ!

 

狸の儂はやっぱりミミズがええのう!!

若和尚に言うといて、蛍は食べんから安心してや、と!!

 

ミミズはどこじゃどこじゃ~!!

サラダ菜 (3)


 

 うひゃあ~!!

 何ちゅう長い茎、幹じゃ??

 

 これは、木かいなあ??

 それにしては、葉っぱがサラダ菜に似ておる??

 

 和尚、こりゃ何じゃ??

 

 「 おう、狸殿、珍しいじゃろ・・」

 「 これはサラダ菜じゃ・・」

 

 サラダ菜と言うが、

こんなに長い幹を来たのは初めてじゃ!!

 

 「 そうじゃろう・・」

 「 本来のサラダ菜は、

こんなに幹がなるまでに収穫するのじゃ・・」

サラダ菜 (1)
 



 「 葉っぱだけを収穫していると、

幹が伸びてくるのじゃ・・」

 

 面白いもんじゃのう!!

 味は変わらんのか??

 

 「 狸殿、食べているか・・」

 

 ムシャ、ムシャ。

 うむ、味は変わらんのう!!

 

サラダ菜 (2)



 面白いものじゃ!!

 売っているものが普通と思っておったが、

和尚は面白く栽培するのが上手いのう!!

 

 

 


 

庭から木々・そら (1)


 晴れた!!

 時たまの晴れも、最近はよいものだ!!



初夏の庭上より (3)
 

 梅雨の合間!!

 同じ青空でも、梅雨の合間の空はすがすがしい!!



初夏の庭上より (1)
 

 日頃続くと、意識しないが、

時たま出会うと嬉しいものじゃ!!

 

 何時もじゃと、

慣れになり気持ちを高ぶらせ無いが!!

時たまじゃと変化が有る!!

 

 何時もかも変化が有ると、疲れるが、

           時たまじゃと嬉しいのう!!

 

 

 


 おう、テントウムシが居る!!


テントウムシ (1)

 

 和尚は、テントウムシは害虫じゃと言うとる!!

 

 ほったらがしじゃが!!


テントウムシ (2)

 

 殺虫座右を撒くでも無し、取り除くことも無い!!

 

 狸の儂からすると、可愛い虫じゃが!!

 

 まあ、好きにさせておこう!!

 


  テッセンが咲いた!!

 この前、茎が伸びていると思ったが!!

 

テッセン 花 (2)



 この暑さで、花芽が付いて、直ぐに咲いたわ!!

 

 和尚の話では、もう少し紫が濃いらしい!!

 まあこの程度の淡い紫でもよしとしよう。


テッセン 花 (1)

 

 金木犀の木に巻き付かせ、面白い趣向じゃ!!

テッセン 花多 (2)


テッセン 花多 (4)




 まあ、毎回用意するのも大変じゃから、

手抜きともいえるか!!

 

 まあ和尚も忙しいからのう!!!

 

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