池の石橋を渡る時に、大きい大木が邪魔じゃ!!
和尚に、切ってくれと頼んだが、
「 阿保か・・」 と言われた。
確かにのう、200年も御座る山桃の大木じゃ。
中々重みのある木である。
和尚も、落ち葉が半端でなく、
池に落ちた落ち葉を、毎年池から浚えておる。
和尚も、“ ふうふう”言いながら重労働をしておるが、
切ろうとは言わんなあ!!
庭に大木が有ると、やはり風格を感じるのう!!
その山桃に花が咲いたわ!!
落ちた実を、いつも頂いておるが、色気のない花じゃ!!
まあ、甘い実がいつもようけ有るので、切るのはいかん!!
狸の食料が亡くなる!!
即宗院での狸の食料の自給率を高めないかん!!
いつどこで、戦争が始まるや分からんからのう!!